日曜メッセージ要約版

教会の講壇メッセージ動画は、レムナント教会のサイトに出ています
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メッセージ要約版

2月6日

真の心の平安(ヨハネ14:25-27)
 どんな状況であっても、それとはまったく関係なく心に真の平安を保てるかどうかが大切なポイントです。なぜなら、心の平安を失うと、すべてが曲がってしまうからです。なにをどうするかという前に、本当の意味での心の平安と安らぎを守る秘訣を得ましょう。
良い事がなく、うまくいかないから思い煩ったり、不安になると思っているのですが、実は、真の平安とはそのような条件つきのものではありません。イエス様は弟子たちに向かって、これからご自分が弟子たちから離れて行くけれど、それでも、心配したり、不安に思って心を騒がせることなく、平安を保ちなさいと言われました。なにがあっても影響されることがない、真の平安の根拠はなにかを今日の聖書から見てみましょう。
弟子たちから離れて行かれたのは、十字架にかかり身代わりとなって死ぬため、つまり救いのためです。イエス・キリストの十字架によって私たちは、のろいの運命から永遠に解放されるようになります。イエスをキリストとして信じ受け入れるだけで、どんな状況でも罪と死の原理から永遠に解放されて、滅びることはありません。罪に定められることはなく、裁きは人生から消え去ります。御怒りを受けるべき子でしたが、その御怒りから解放され、神様の霊を受けたので、恐怖に陥れる奴隷の霊からも永遠に解放され、打ち勝つことができます。永遠に解放されていることにポイントを合わせて、神様からの平安で心と思いを守られるときに、最高の幸せを味わい、神の国が臨んで、神様の力とみわざが現れるようになります。
また、真の平安を保つことができる理由は、神様によって永遠に保証された者だからです。イエス様は十字架で救いのすべての約束を成しとげたあと、天にのぼられ、私たちがいる場所を備えると言われました。信じ受け入れたクリスチャンは、天の御国の国籍があります。そして、霊的にはすでに天のところに座らせてくださっているとエペソ2:6に言われていますし、地上の生涯が終わったら、天の御国に入ることは保証されているので、人生は最後はハッピーエンドだと決まっているのです。キリストの血によって保証され、神様の御手から奪う者はいません。その保証として、聖霊によって心に印を押されているので、絶対的に安全な人生なのです。
そして、神様が永遠に同行してくださるので、心を騒がせる必要はないのです。よみがえって天にのぼられたイエス様は、ずっと完ぺきにともにいるために聖霊を送ってくださいました。助け主聖霊を通して永遠に完ぺきにともにいてくださいます。神様が聖霊によって私たちと一体となってくださるのです。これがOnenessの神秘です。どんなときも、神様がともにおられるので、神様は神の民を捨てることなく、最後まで私の人生の責任を持ってくださいます。
このように永遠の解放、永遠の保証、永遠の同行にポイントを合わせれば、心配することはなく、どんなことがあっても大丈夫だと感謝するようになります。そのポイントがずれているから、心配や思いわずらい、不安になるのです。
この真の平安を味わうために、なにかをする前に、まず個人礼拝を回復しましょう。神様の前に一対一となって立ち、「キリストの中にあって」永遠の解放、永遠の保証、永遠の同行にポイントを置きましょう。このようにして、平安を保つことによって、みことばに集中できるようになります。真の平安の上に、みことばの中から神様のみこころ、良い計画をキャッチしていきましょう。そうしていると、自分の現場での福音宣教に方向を定めることができます。
このように個人礼拝に成功したら、神様の力とみわざを信じて、聖霊の満たしに集中しましょう。そして、礼拝を守りつつ、自分の条件を消して行く作業をしましょう。神様からの平安は条件つきではありません。ポイントをキリストにある神様の平安に変え、平安を味わう一週間になることをお祈りします。