日曜メッセージ要約版

教会の講壇メッセージ動画は、レムナント教会のサイトに出ています
http://jremnant.net/


メッセージ要約版

4月24日

真の希望の根拠復活(ルカ24:1-10)
多くの人が自分の人生を輝くものにしようと希望を抱いてがんばっていますが、その希望が偽物なら、その人生は曲がったものになります。かといって、希望なく生きていると、人生を嘆いて落ち込んでしまいます。今日のメッセージから与えられるまことの希望を自分のものにして、曲がったり、嘆いている人々にまことの希望の光を照らすようにしましょう。
 今日の聖書箇所を見ると、イエス様が復活された知らせを聞いても、だれも信じなかったと書いてあります。それほど、復活とは、信じられない、ありえないできごとなのです。しかし、それが起きたのです。ここから私たちは、なにがあっても、どんな状況でも、絶望と落胆は後ろに投げ出して前に進むべきだということを心に刻みましょう。イエスの復活は、死の力を打ち破って勝利されたことなので、それを根拠にして絶望と落胆をする必要はないのです。災い、災難、どうしようもなく不安な状況であっても、不可能な問題の前でも、良くなるからという保証やだれかが慰めてくれるからではなく、自分の考え、計算、経験、人の言うこと、すべて越えてイエスは復活されたので、絶望と落胆は後ろに投げ捨てましょう。
 イエスが復活されたので、私たちは偽物の希望や欲ではなく、まことの希望を抱いて生きることができます。イエスが復活されたということは、イエス・キリストが今も生きておられ、復活の力をもって今、働いておられるということです。今、イエスの御名を呼ぶと、ともにおられるので、暗やみと不信仰、世の中の攻撃に打ち勝つことができます。ここに希望があるのです。御名を呼ぶと、キリストの名にある権威が現れるので、王、祭司、預言者の証拠が現れます。すべての要塞を打ち破り、病をいやし、世界を生かされる創造の霊である聖霊の力が、今、現れるようになります。聖霊の働きがあると証拠が現れます。乞食の集まりのように見えた初代教会が、まわりを生かし、ローマまでひっくり返した、この力が今、私たちに現れるようになっています。聖霊が臨まれると、暗やみが離れるので、人間の計算をはるかに越えた神の国が臨むようになります。神様が統治され、神様の栄光が現れ、みことばの約束が成就して、まことの変化が起きるのが神の国です。自分に、家庭に、職場に、学校に、地域に神の国が臨むことがまことの希望です。神の国が臨むと証拠が見えるので、世界福音化の証人になることができます。証人とは、征服者、勝利者、主役、主人公だということです。そのようになると約束してくださったので、現場の伝道者となることができます。これがクリスチャンがこの世に生きる理由、目的です。この希望を持って、自分の生活の中でイエス様がどのように人を備えておられるか期待を持って暮らすことを伝道者の生活と言います。
 イエスの復活にある希望の信仰を持って、少しでも復活を味わえば証拠が与えられ、人生が変わります。どのように味わうのでしょうか。まず、みことばの中で復活の力を味わいましょう。日曜の講壇のメッセージにいのちをかけ、聞いたあとに、自分のものとして短くまとめ、それを時間を決めて考えるようにしましょう。自分なりに、みことばに集中する方法を考えるようにしましょう。また、朝、目覚めたときに祈りの手帳を見るようにしましょう。みことば黙想がクリスチャンの基本であり、当然すべきことです。そのようにしていると、みことばの中から祈りの課題がでてきますから、祈りの中で復活の力を味わいましょう。今も生きておられるので、聖霊で働かれるようにと祈ればよいのです。そして、伝道の中で復活の力を味わいましょう。一日のスケジュールの中で、どのように伝道の祝福を味わうかを考え、みことばとの関係を考えるだけで良いのです。そうすれば、神様が生きておられ、神様がなさることが分かるようになります。
 どんな状況でも、復活の信仰とまことの希望を持って、絶望の人生に光を照らすクリスチャンとして生きて行きましょう。