日曜メッセージ要約版

教会の講壇メッセージ動画は、レムナント教会のサイトに出ています
http://jremnant.net/


メッセージ要約版

6月12日

そうだったら(ヨハネ21:1-14)
 多くの人々が、今のままではいけない、変わるべきだと思っているのにもかかわらず、なかなか変わることができずにいます。クリスチャンである私たちは、礼拝を通して祝福の変化はいつ与えられるのかを教えられて、新しく変わる祝福を味わいましょう。
 今日の聖書箇所は、イエス様が死なれて三日目によみがえられ、2回も弟子たちの前に現れたのですが、弟子たちはそのイエス様に出会ってとても喜んだのにもかかわらず、まったく変わらずに以前のままの生活をしていたので、そこに3回目にイエス様が現れた場面です。
 イエス様が復活されたということは、イエスはキリストであるという確かな証拠です。そうだったら、それに基づいて次のステップに踏み出すべきなのに、適用していなかったので、良かったと喜んだのにもかかわらず、そこにとどまっていたのです。私たちもイエスがキリストですべて完了されたと分かったなら、そこにとどまっていてはいけません。弟子たちが以前の職業である漁に行く生活にとどまっていたように、多くのクリスチャンが過去にとどまっています。良いことも、悪いことも関係なく、イエスはキリストで、過去、現在、未来まですべての問題はお墓の中に葬られたのです。過去の傷、トラウマとなって影響を受けているところから解放されましょう。特に子どもたちの場合、親の影響がとても大きいのですが、親の影響にとどまることなく、一人で個人的に自立して神様の前に立つことがとても大切です。
 また、今の姿をこのままで良いのかとチェックしましょう。本当にイエスがキリストなら、今、落胆していて良いのか、心配していて良いのかなど、今の自分の姿をそのままで良いかどうか、真剣にチェックしてみましょう。今までの感覚なら正しいと思えることも、イエスがキリストなら、それで良いのかとチェックすることが次のステップに踏み出すことにつながります。
メッセージを受け、修練会や訓練に出てとても祝福され、良かったとしても、そこにとどまらずに、その次のステップはなにかを考えてみましょう。イエスはキリストですから、神様はもうすでにすべてをなさったので、少しでも本当に真実に神様の前に質問すれば変わるようになります。
イエスがキリストなので、新しい自分を発見しましょう。なにか他のところで自分を探すのではなく、キリストにある自分から発見しましょう。イエスがキリストゆえ、私は祝福の人です。幸せな者なのです。それゆえ、使命がある人で、光、塩と言われている者です。地上の人生が終わったら天国に入る希望あふれる人です。この自分を発見しましょう。
そのような自分なら、その次のステップで、生き方を変えましょう。神様がともにおられる幸いな者として、インマヌエルの祝福を味わいましょう。サタンはこの祝福を味わうことを邪魔して、もっと大きなことを成し遂げるようにささやきますが、そうではなく、少しだけ主がともにおられるから幸せで、神様に任せればよいという祝福を味わいましょう。そうすれば、感謝して喜ぶようになるでしょう。心の中からうれしさがいっぱいにあふれることをいやしと言います。また、実際に信仰を持って祝福を使って味わいましょう。聖霊に満たされるように求めることが、祝福を使うことです。弱い自分に、家庭に、現場に聖霊が働かれるように、天使が働くように、邪魔する暗やみがくだかれるようにと権威を使えば良いのです。そして、地球が動く目的が伝道なので、心の中心に伝道を持ちましょう。どうすれば、福音が宣べ伝えられるのかを考えるのです。
変化の鍵は「適用」です。みことばを聞いて、「そうだったら」(ならば)と考えるのです。神様からのものは完ぺきです。「そうだったら」(ならば)と考えて次のステップに実際に進んでいきましょう。神様が変えようとされているので、本当に少しだけでも、復活のキリストの前で質問の時を持ちましょう。「イエスはキリスト」そうだったらと問いかけて考えるのを黙想と言います。また、メッセージを短く整理して自分のものとして、それを適用する姿勢を持ちましょう。神様はすべてをなさって、これからもなさるので、「そうだったら」(ならば)という質問をして、自分に適用するクリスチャンになることを祈ります。