日曜メッセージ要約版

教会の講壇メッセージ動画は、レムナント教会のサイトに出ています
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メッセージ要約版

8月21日

ヨハネと書いたので(ルカ1:57-66)
 天使が約束したとおりにエリサベツに男の子が産まれました。神様の恵みを喜んで、8日目になったので割礼をほどこす儀式を行い、名前をつけようとしたときに、親戚や周囲の人々が集まってきて父親のザカリヤにちなんだ名前をつけようとしたところ、エリサベツが「いいえ、そうではなく、ヨハネとつける」と言いました。みんなびっくりして、父親のザカリヤに尋ねたところ、天使の言うことを信じなかったので、口がきけなくなっていたザカリヤが、書き板を持ってこさせて、「名前はヨハネ」と書いたとたんに、口がきけるようになったという場面です。なにかがからんでうまくいかず、詰まって進まないような状況にいるなら、そこからすっきりと出て、神様の答えを見つける秘密を、今日の聖書から見つけましょう。
 まず、「ザカリヤではなく、ヨハネ」と書いた意味は、自分と自分の人生は神様の所有だと告白したということです。神様はその告白を待ち望んでおられます。自分のすべて、家族も子どもも自分の才能も、職業も、時間もすべてが神様の所有です。自分と自分の人生が神様の所有なので、私は尊い人です。だれの所有であるかによって価値が違います。私は神様の所有なのです。神様の所有で、全能な神様より強い者はいないので、絶対に安全な人です。また、この世の中の人とは違う、聖別された神様に属している聖なる人です。心から告白して認めるときに、すべてが変わるようになります。
 また、ヨハネのという名にしたということは、自分と自分の人生には神様の理由(ミッション)があるという告白です。ひとりひとりに、イエス様を信じると、その人のなにかとはまったく関係なく、神様のミッションがあります。自分の理由はすべて消して、なんのために生きるのか、神様の理由、ミッションを知りましょう。神様の理由の核は、「イエスとからんで人生を生きることです」神様はイエスと出会って救われること、そして、出会ったイエスを喜び味わうことを理由(ミッション)とされています。そして、イエスを味わうことによって、暗やみに捕らわれて苦しんでいる多くの人々にイエスを知らせることが神様の理由です。これらのことをすべてまとめると「神様の栄光をあらわす」ことが、理由、ミッションだということです。
 なぜ、イエスとからむことが理由なのでしょうか。イエスはキリストだからです。どんなに良い理論があったとしても、イエスだけが創造の神様と出会う唯一の人生の答えです。ですから、イエスでなければ希望はない、絶対的な希望なのです。イエスが最高の価値なので、キリストを持っている私は四方八方から囲まれていても窮することはなく、イエスは、他のなににも比べられないものなのです。
 いま、自分の人生に悩み、なにかが詰まっていて、恵みが遠いように思えるなら、まず、自分と自分の人生は神様の所有であり、自分には神様の理由、ミッションがあると認め、そして、イエス以外の声は、自分の声も、世間の声もすべて「いいえ」と首を横にふって否定するようにしましょう。そして、神様からの名前を見つけましょう。クリスチャンには共通して「神の子」「王である祭司」「尊い、祝福された者」「世の光、塩」「レムナント」「レムナント宣教師」などという名前がありますが、ひとりひとりに個別にイエスにからむ名前があります。それを教えてもらうようにお祈りしましょう。そして、いま、自分がいる現場の理由をみつけましょう。イエスを伝えて知らせるために、その現場にいることを認めて祈っていると、見えることが変わってきて、神様からの時刻表が与えられます。そして、神様の理由をまっとうするために聖霊充満の約束をプレゼントとして与えられているので、信じて聖霊充満を祈りましょう。一日の中で、すべてのことから解き放たれ、聖霊に一対一でのめり込む世界を持ちましょう。神様のミッションがなされる尊い人生の勝利があることをお祈りします。