日曜メッセージ要約版

教会の講壇メッセージ動画は、レムナント教会のサイトに出ています
http://jremnant.net/


メッセージ要約版

2012年8月5日

忠実な賢い管理人(ルカ12:35-45)
 聖書が言いたい一番のテーマは「イエスがキリスト」ということです。イエスがキリストということを信じる人は幸いで、最高の宝になっていますが、信じない人は不幸だと語っています。イエスをキリストとして信じて受け入れたら、そのときからの人生は世の中とはまったくちがう宝の人生になり、神の国のために生きる人生になります。自分で本当にそのような人生になっていると分かるとき、今日の聖書の箇所が理解できるようになるでしょう。天の御国のための人生なら、一日一日が最高の宝の日として管理するようになるのは当然です。では、管理人として生きるとはどういうことでしょうか。
 管理人としての人生の成功の秘訣は、まず、主人と正しい関係を持っていることです。不忠実な管理人は、主人が帰ってくると分かるなら、よくしているふりをするということですが、これは、主人との関係がよくないということです。つまり、私たちが神様との関係が正しいなら、管理人としての人生をまっとうすることができます。神様との正しい関係とは、心の中に根本的に神様への感謝があるということです。滅びるしかなく、偶像崇拝をして、自分が神のようになっていた私たちを、神様はなにも問われずに救ってくださり、尊い神の民としてくださったのです。それに対する根本的な感謝があるなら、神様に対して愛が生まれるのは当然でしょう。神様が大好きで、神様がとても良い方であると信頼していることが、管理人としての成功の秘訣です。この根本の感謝や信頼があるなら、どんな状況でも変わりません。いままで用いられた人はすべて、この感謝と信頼を持っていました。
 そのように良い関係を持っているので、今日の私の一日は、自分の目で見るのではなく、神様に任されている一日として最高に祝福された宝の日として見るようになり、そのように過ごそうと思って祈るようになります。このように一日を最高の祝福の日とする生き方を回復しましょう。神様を主人として礼拝して、現実がどうであっても、毎日が主の日だと確認して、神様がなさりたいみこころがかならずあると考えるようにしましょう。そのために、日曜に神様はメッセージをくださいます。どのような現実でも不平不満、どん欲とは関係ないと霊的に戦い、感謝と賛美をささげ、神様の栄光が現れることを求めましょう。そのために、恵みを求め、聖霊の満たしを求めて祈りましょう。
 そのようにしていると、神様の答えの中を歩む管理人の人生を送るようになります。今日の一日に忠実にするだけで、行くところごとに神の国が臨み、大きな門が開かれるようになり、勝利の人生になります。まず、神の国が自分のうちに臨むように祈りましょう。不平不満や違う考えを神様中心の神の国として変えられるようになると、まわりにも神の国が実現して、証拠が与えられ、その結果、伝道の門が開かれるようになります。まわりに神の国が実現することが、生きる目的です。私たちは、神の国が地上に広がるために召されました。正しい管理人の人生は、神様の答えの中を歩むことになります。神様はひとりひとりの人生にすべてを用意され、世の中を任せておられるので、管理人として忠実にまっとうして、神様の答えの中を歩み、みこころが実現するのを見ていきましょう。
 それために、一日に一分でも、何分でも良いので、神様と関係ない考えをストップさせ、自分をおろす時間を持つようにしましょう。自分が邪魔する生活となっているので、意識して、自分の考えをおろす時間を持ちましょう。そして、本当の自分、つまり、キリストによる自分、新しい自分、祝福された尊い自分を見つける時間を持ちましょう。そうすることによって、神様のみこころを求めましょう。日曜の講壇を思い出して、考えるだけでよいのです。メッセージが心に入るなら、変わります。正しい自分を見つけたら、最後に自分をおろしてあいているところに、聖霊が満たしてくださるように、聖霊の満たしを求めましょう。そのように自分をおろし、まことの自分を見つけ、聖霊に満たされ、みこころを求めて黙想するなら、すべてに打ち勝ち勝利できる管理人の人生を送ることができるでしょう。