日曜メッセージ要約版

教会の講壇メッセージ動画は、レムナント教会のサイトに出ています
http://jremnant.net/


メッセージ要約版

2013年9月8日

最初のしるし(ヨハネ2:1-11)
 クリスチャンは地上にいる間、かならず勝利と成功が保証されている存在です。なぜなら、いのちの福音を聞いていないたましいがたくさんあるので、その人々に最高の祝福を受けたクリスチャンが行ってキリストを伝えるべきだからです。そのように保証された勝利と成功の答えをいつ体験するのでしょうか。その時刻表はいつなのかを、今日の聖書箇所から見つけて、それを約束として握りましょう。今日の聖書箇所で、イエス様は水をぶどう酒に変える奇跡を行われました。それを「このことを最初のしるしとして」行われたと書いてあります。「しるし」とはなんのしるしなのかという目が開かれるとき、勝利と祝福の門が開かれるでしょう。
 私たちにはさまざまな問題がありますが、その問題を見るとき、一般の人とは異なる「根本を見る目」が開かれるべきです。根本の部分は創世記三章に書かれています。神様とともにいるべき人間が神様から離れてしまったことが、根本の問題です。神様を離れる罪を犯し、その罪を犯すようにそそのかした悪魔という霊的存在に支配されるようになってしまいました。この根本を見ることができないと、ほかのことが問題だと言うようになってしまい、メッセージを聞いても、答えになりません。すべてのことに、この根本の問題を見ることができるとき、はじめて、それゆえすべての答えは「キリストだ」と結論が出るようになるのです。神様に出会う唯一の道となる預言者であり、悪魔の頭を踏み砕くまことの王、罪をきよめることができる祭司であるキリストが答えです。どんなことを見ても、すべてキリストが答えだという結論が出るようになります。
 そうすれば、キリストはどこにおられるのかという正しい質問が出るようになります。そのキリストがイエス様だというのが福音の知らせであり、それを聞いてイエスをキリストとして信じて受け入れるようになります。そして、なにがあっても、本当にイエスがキリストなのかと確認するだけになります。どんなときにも、答えはキリストだけですから、本当にイエスはキリストなのかという質問をして、その答えをもって揺れずに進みましょう。そうすれば、悩みはもう悩みではなく、終わったことだとわかるようになります。すべてをイエスがキリストだと確認することからはじめることを実践していきましょう。
 今日の聖書箇所では、イエスがキリストだというしるしで、水がぶどう酒に変わりました。ほかにもみことばを通して、イエスがキリストだと確認しましょう。確認したなら、イエスを救い主として信じて受け入れて、すべての問題は一度に消えることを認めましょう。イエスをキリストと信じて受け入れることは、すべての問題がなくなり、死からいのちに移り、罪は完全にきよめられ、二度と滅びることのないように変えられるという、本当に大きなできごとです。受け入れた人は、まったく新しい存在、祝福の存在になります。その人の中に神様がおられ、人生は恵みの中にいられています。不幸から幸せに移されたのです。神様がともにいて導いてくださって、天国に行くまで神様の祝福と力をあらわしてくださいます。イエスをキリストと信じた自分がどんな存在なのかを知りましょう。
 なにがどうであっても、イエスはキリストです。それゆえ、イエスをキリストと信じて受け入れた人は、新しい存在となり、イエスの証人という尊い生きる理由が与えられます。そのために、聖霊のバプテスマが豊かに注がれるようになりました。聖霊の力をもって世界福音化のために用いられる輝く人生を送ることができる存在になっているのです。それがイエスをキリストと信じて受け入れた者に保証されているので、信じたすべての人にその資格が与えられています。
 この祝福を自分のものにするために、まず、問題を見る目を変えましょう。そして、その目が変わると、キリストだけが答えと結論が出るようになります。キリストだけに答えを絞り、そのキリストがイエスだと確認して、いまもイエスがキリストなのかと確認しましょう。イエスがキリストならば、自分の問題は終わっています。自分は神の子どもであり、幸いな存在だと味わいましょう。イエスの証人となるために、聖霊充満の約束があるので、すべてのことを乗り越えることができる新しい人生に飛び込んで、期待を持って、この霊的な事実に思いを集中させる祈りに専念していきましょう。