日曜メッセージ要約版

教会の講壇メッセージ動画は、レムナント教会のサイトに出ています
http://jremnant.net/


メッセージ要約版

2015年4月5日

イエス復活(ルカ24:1-7)
   イエス様はまちがいなく復活されました。その復活を通して、どのような意味やメッセージがあるのかを見て、それを自分のものとして握って勝利しましょう。
 イエス様が復活されたことは、イエス様こそキリストであるという動かない証拠です。人間は、神のかたちに造られて、産めよ、増えよ、地を満たせと祝福された最高の存在でした。とことが、サタンにだまされて罪を犯した結果、すべての祝福を失ってしまったのです。これは、悪魔のしわざなので、人間では解決不可能です。すべての人が、ほろびの運命に捕らわれ、生まれたときから、罪過と罪によって死んでさばかれるしかない状態でいます。たましいが死んでいるので、精神、肉体、人間関係、災いなど、すべての問題がそこから生まれるようになりました。問題の根は深く、絶対に解決できません。人間の力では解決できないので、神様がそのほろびから助けると約束してくださいました。そのために約束してくださったのが、キリストを送るということです。(ヨハネ3:16)キリストこそ、唯一の希望であり、唯一の人生の答えです。そのキリストが来られました。十字架の死と復活が、その唯一の希望のキリストがイエス様であるという証拠なのです。復活の前に、イエスはキリストだと告白しましょう。もうこれ以上、くらいトンネルの続く絶望の人生とは関係ありません。唯一の希望の光であるキリストがイエス様ですから、さまよいの人生に終止符を打つことができるのです。だれでも、キリストであるイエス様を信じるなら救われます。その決定的な証拠が復活ですから、「でも」という言葉は、もう必要ないのです。今日、復活の証拠で、イエスはキリストだからという信仰告白に釘を刺しましょう。イエス様は、マタイ11:28で言われているように、すべての人に、こちらに来なさいと招いておられます。迷い苦しむ必要はなく、休ませてあげると言われました。イエスはキリストですと告白して、疑問、絶望、迷い、落胆は終わらせましょう。
 イエス様が復活されたことは、キリストであるイエス様を受け入れた人々は、完全に新しく創造された復活の人だという意味です。イエスをキリストと信じて受け入れると、以前の存在は消え去って、まったく新しいものに変わります。復活するためには、一度死ななければなりません。そのとき、古いものはともに死んでしまったのです。そして、復活されたということは、新しく創造されたということです。ガラテヤ2:20で、十字架とともに死んだとあり、Uコリント5:17には、すべて新しくなりましたと書いてあります。それは、まったく新しく創造されたということです。復活の実であることを忘れないようにしましょう。まったく新しく造り変えられたことを自分のことにしましょう。その理由は、イエスがキリストだからです。信じる前の御怒りを受けるべき子(エペソ1:3)は、もういません。そして、神様との平和、栄光をおおいに喜ぶ者になっています(ローマ5:2)。死んで消えているのに、まだあるかのようにだますサタンのだましに、だまされないようにしましょう。悪魔の子ども(ヨハネ8:44)の人生は終わり、神様をアバ、父と呼べる神の子どもになりました(ローマ8:15)。すべてのことを働かせて益としてもらえる身分になったのです。昔のことは消してしまいましょう。それが祈りです。悪魔の奴隷だったのが、悪魔を追い出す権威を持つ者に変えられたのです。(マルコ3:15)死後にさばかれる(ヘブル9:27)者は死んでなくなり、(ピリピ3:20)天の御国に行く者に、存在自体が変わりました。病気、性格など変化がなくても、存在が変わったことを信じましょう。信じる前には死と罪の原理に縛られていたのですが、いのちの御霊の原理で解放されて新しく生きる者になりました(ローマ8:2)。外見で比較することは、もうやめましょう。復活を前に「私は幸い」と告白するようにしましょう。
 そして、復活以後、地球が終わるまで救霊の時代が開かれました。それまでは、キリストが来られるために、イスラエルとカナンが中心だったのですが、復活されてからは、本格的な救いの働きがはじまったのです。自分の生きている時代が、本格的に世界福音化がなされる、救霊の時代だと知りましょう。マタイ24:14、Uコリント6:12にあるように、福音が世界に宣べ伝えられる、恵みと救いの時になっていて、ローマ10:13にあるように、だれでもイエスの名を呼ぶ者は救われます。伝道のおろかな方法で、弱い者を用いて強い者をはずかしめる方法によって、神様は世界を福音化しておられます。人生のフォーカスを世界福音化、伝道に合わせましょう。
 復活の意味を心にとめ、イエスがキリストという信仰告白を優先して、それなら、自分は新しく造られた幸いな者だと確信し、それによって人生のフォーカスを伝道にしましょう。そして、少しだけ講壇のメッセージを中心に、神様のみことばに注意して耳を傾けましょう。神様の復活の力が働くのを見る体験があるようにお祈りします。