日曜メッセージ要約版

教会の講壇メッセージ動画は、レムナント教会のサイトに出ています
http://jremnant.net/


メッセージ要約版

2月13日

世を生かす祝福の存在(ヨハネ15:1-8)
 実を結ぶ人生とは、それまでどうしようもなく悩み、苦しんでいた人がそこから解放されて自由になり、運命や暗やみから解放されて本当の喜びや幸せを知り、生きがいを味わうように助けてあげる人生です。どのようにすれば、そのような人生を送ることができるのでしょうか。
それは、まず、クリスチャンはそのような実を結ぶ人生であると自分が確信を持つことから始まります。今までどうであったか、また、今の状況がどうかとは関係なく、そのように神様が召されたから、自分は必ず実を結ぶようになっていると信じましょう。
イエス様はご自分がぶどうの木で、あなたがたは枝ですと言われました。木と枝なら、いのちの関係なので、切り離すことはできず、実を結ぶことは当然だということです。イエス・キリストの十字架を信じて受け入れた者は、だれでもきよめられ、義と認められます。もうきよいので、取り除かれる対象でもなく、実を結ぶしかない人生だということです。主が選び任命してくださったので、私たちのなにかで変わったり左右されることはありません。選ばれた理由は実を結ぶためなので、実を結ぶことができるのです。そして、実を結ぶことによって神様が栄光をお受けになるのですが、神様はご自分が栄光を受けることを望んでおられるので、必ずそのようになります。このように、自分が実を結ぶしかない人生として召されていると自信と勇気を持って、実りある人生に方向を合わせましょう。これが正しいスタートです。
また、私たちに必要なのは、自分でなにかを作り出すことではなく、イエス様が言われたように、自分がイエスの中にとどまることです。木と枝とのいのちの関係なので、実を結ぶことではなく、イエスが私の中にとどまることにこだわっていると、実を結ぶようになります。自分がイエスの中に入って行きましょう。それは、なにかを考える前に、まずイエス様のことを考えるということです。イエスがキリスト、どういう方なのか、何をされて私はどうなったのかということの中に自分の思いと考えを持って行きましょう。そのようにして、そこに根をおろしていくと、本当の問題は霊的なことであり、イエスが唯一の答えであり、すべての問題は解決したことに気づくようになります。
そして、イエスが自分の中にとどまるようにしましょう。イエス様はすでにともにおられるので、とどまるというのは、みことばが私の中にとどまるようにすることです。講壇のメッセージのみことば、毎日の聖書のみことばを考え、心の中にとどめるようにして、みことばをしっかりと握りましょう。そして、イエス様と友としての関係を持つようにしましょう。友は相手のことを分かります。そのように、イエス様と一対一の真の交わりを持つようにしましょう。
そして、イエスの愛の中にとどまりなさいと言われました。イエス・キリストはいのちを捨てて罪人の私を罪と運命から救い、神の子となるように愛してくださいました。そのことを黙想して感動して感謝することです。それが喜びとなり幸せとなることが愛の中にとどまることです。そして、戒めを守りなさいと言われましたが、互いに愛し合うことが戒めを守るということです。イエス様が自分を愛してくださったことを黙想していると、相手のための愛が分かるようになります。相手の立場に立って、その人がしっかりと神様の愛に立って実を結ぶように助けるようになるでしょう。それが、世を変えていくための秘密なのです。クリスチャン同士は批判しあって、足を引っ張り合うのではなく、お互いに仕える姿勢をもって、ともに世に向かって出て行くべきです。クリスチャン同士が互いに愛し合うことが伝道と直結します。教会のルールは互いに愛しあうことだけです。そうすれば、暗やみが砕かれていきます。
まず、時間を決めて根本の感謝をささげて、イエスは木で私は枝だということを条件なしで感謝しましょう。日曜のメッセージを中心にみことばを黙想する時を必ず持ちましょう。また、教会の兄弟姉妹のために、なにが必要なのかどのように助けられるか、愛をもって祈りましょう。そして、現場に方向をしっかりと向けて祈るようにしましょう。現場で人を助けていく実を結ぶ人生になっていることを祝福します。