日曜メッセージ要約版

教会の講壇メッセージ動画は、レムナント教会のサイトに出ています
http://jremnant.net/


メッセージ要約版

2014年09月28日

世に勝った信仰(ヨハネ16:33)
  キリスト、真理に勝てることは、この世にはありません。ですから、イエス・キリストという真理をもって、その真理を結論として貫いていくなら、勝利することができます。ヨハネ19:30で、イエス様は「完了した」と言われました。すべて終わったのです。信仰は、現在進行形ではありません。終わったところから始まるのです。生きているのは私ではありません。私は死んで、イエス・キリストが生きるのです。過去の思想、哲学、教育など、すべて不要で、キリストが必要だというところから出発するのです。これになっていないと、答えを受けようとさまようようになってしまいます。これが、使徒1:1にあることです。すべて成就して、完成したので、私たちは、キリストの働きができるようになっているのです。すでに勝利していることが、いま、未来に現れます。このことを刻印するようにしましょう。そして、実際の生活で問題がある、その事実を持って、自分をごまかさずに神様に向かいましょう。
 聖書66巻には、イエスがキリストということが書かれています。そのキリストを頭の理論ではなく、心に握るようにしましょう。マタイ11:28、休ませてあげると言われました。真理ゆえ、本当に休ませてくださいます。マタイ28:16、終わりまでともにいて、神様がしてくださいます。自分がするのではないのです。そのために聖霊を残して行くと言われたのです。ですから、聖霊のところに行けばよいだけです。自分でするのではなく、信じるのです。キリストを信じて受け入れたとたん、すべで解放されました。世に勝ちました。それを刻印しましょう。頭で考えるキリストなので、マタイ10章の弟子たちはサタンを追い出せませんでした。ともにおられるキリストです。使徒1:3で神の国について語られました。伝道するために、オリーブ山に40日間呼ばれ、神様がともにおられること、そして、ともにいる神様がなさることを悟れるようにしてくださったのです。不信仰や疑いが、苦闘の中に引っ張りこむので、自分と戦いましょう。
 そうすれば、使徒2:1の五旬節になって、そのあと、使徒3:1-10でナザレのイエスの名によって足のなえた人を立て起こしたペテロ、ヨハネのように、見るものが変わります。聞かせても聞こえず、見せても見えないと言われ、まむしのすえと言われたような人々ではなく、そこからすでに解放された神の子どもです。神様が私たちを変えてくださって、あるとき、見えるようにしてくださるのです。神様の力を受けるべきです。使徒1:8にあるように、聖霊が臨むと証人となると言われました。
 では、なにを心にインプットすべきでしょうか。サタンからの解放をはっきりと宣言して刻印しましょう。創世記3:1-6で、問題が起きたのですが、その直後に3:15-20にすでに答えを与えてくださいました。答えはすべてあるのです。ヨハネ1:12神の子どもの権威をもらいました。祈ったら終わります。伝道者として選ばれたのです。キリストの秘密、つまり、神様がともにおられることを知らせてもらいました。自分がだれなのか見出したら、簡単です。神の子どもで、罪人だったのは終わってしまいました。神様の計画を成し遂げるために、ここにいるのです。
 結論です。Uコリント12:10に、弱いときこそ世に勝つと言われています。戦わずに勝つことができます。ピリピ4:13、強くしてくださる方によって、すべてのことができます。生活の中にキリストがともにおられることを覚え、キリストの中で生きましょう。ヨシュア1:9にも、ともにいると言われました。生活の中で、毎日24時、ともにおられることを確認しましょう。そのなかで、25時の祝福が与えられ、人生、自分、家庭が変えられていきます。
 信仰は聞くことに始まります。聞いて心に受け入れればよいのです。全能なる創造の父が、日本、多民族、世界を福音化するためにともにおられます。私を通して神様がなにをなさるのかを見て行けばよいのです。変えようとするのではなく、変わるのを見て行くのです。伝道は、いるだけで、まわりが変わるのを見ることです。聖霊が私とともにおられるので、自然に変わって行きます。Iヨハネ5:1-4にすでに勝ったと言われました。牧師の心を知り、疎通して、ともに日本、多民族、世界を福音化していくことを祈ります。